2025年 10月開始予定

心臓リハビリテーション非専門の医療者向けeラーニング「e-CRIS イークリス」

患者サポートの幅を広げませんか?
専門の医療者以外にも知ってほしい心臓リハビリ。
患者サポートの幅を
広げませんか?
専門の医療者以外にも
知ってほしい心臓リハビリ。

心臓リハビリテーションは、心血管疾患患者のQOL(生活の質)と長期予後を改善するために有効であることが豊富なエビデンスにより示され、国内外の診療ガイドラインでも強く推奨されています。
しかし、わが国においては欧米に比べて普及が大幅に遅れており、特に退院後の外来リハビリテーションの受け皿が未整備である現状があります。 さらに、社会的な認知度も脳血管疾患や運動器リハビリテーションに比べて低く、医療者の間でも心臓リハビリテーションの理解や実践が十分に浸透していません。

心臓リハビリとは

e-CRiSの目的

日本心臓リハビリテーション学会は、こうした現状を改善するために、医療従事者向けの教育・啓発活動を強化し、心臓リハビリテーションの知識と実践の普及を目指しています。
e-CRiSの研修プログラムでは、心臓リハビリテーションの重要性や最新の知見、実践方法を広く医療従事者に伝えることで、その質の向上と患者への適切な提供を支援することを目的としています。

PROGRAM

研修プログラムの内容

日本心臓リハビリテーション学会が提供するeラーニングは、心臓リハビリテーションの基礎から実践までをやさしく体系的に学べるコンテンツを用意しています。

受講費用:無料
研修時間:約4時間程度

すべて研修された方には、受講修了証を授与いたします。

  1. 外リハ等に関する普及推進事業とeラーニングの目的
  2. 心大血管病とは何か
    1. 心リハ適応疾患に関する説明(発症機序・治療法等)
    2. リスク因子、一次予防、二次予防
  3. 心臓リハビリテーションとは何か

    「心血管疾患再発防止予後改善プログラムである!」

  4. 身体活動・運動療法の実際
    1. 運動負荷試験と評価方法、運動プログラム作成
    2. 運動の種類:有酸素運動、レジスタンス運動
  5. 心臓リハビリテーションの運営の実際
    1. 入院中のリハビリ
    2. 外来でのリハビリ
    3. 診療所のリハビリ
  6. これからの心臓リハビリテーション
    1. 回復期・維持期における心臓リハビリテーション
    2. 遠隔心臓リハビリテーション
    3. 指導士認定制度

アンケート

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